前回の記事で私の家計簿の変遷を書いてみて、独身時代の家計簿を引っ張り出してみました。独身時代は年収400万円の会社員で一人暮らしをしており、月の手取りは大体20万円ほど。今より家計はだいぶシンプルでしたが、前回書いた通りクレジットカードの使い方がうまくできていませんでした(T_T)
今回は独身時代の袋分け家計簿開始前のある月の家計簿をご紹介したいと思います。
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【収入】
- 私 190,000
会社員でしたので、各種社会保険料は天引きされています。
【支出】
貯蓄
- 貯金 0
このころは家計簿こそつけていたものの、毎月の生活だけで余裕がなく、先取り貯金はできていませんでした。ボーナスを頂いたときに何十万円か貯蓄口座に入れるようにはしていたものの、冠婚葬祭や旅行の誘惑に負けて引き出したりしていました(^_^;)
固定費
- 家賃 35,000
- 奨学金 10,928
- 保険 6,731
計 52,659
今考えるとだいぶシンプルな固定費です。地方の大きめな都市ですが、家賃相場が安い地域だったみたいで、2DK駐車場込のアパートでこの値段でした。今思うと住みやすいところだったなぁ・・・。
変動費
- 電気 11,579
- 水道 1,097
- 灯油 1,220
- 携帯 13,893
計 27,789
オール電化だったのでガス代は無く、給湯も電気のため高めです。灯油はストーブに使っていました。光熱費全体でみると一人でも二人でもあまり変わりがないです。水道は1か月分ですが安いなぁ。
Wifi環境が無かったので、このころはよくスマホのデータ追加していました(^_^;)
借金
- クレジットカード引き落とし 20,000
あえて嫌な表現を・・・(笑)
この月の引き落とし額が2万円だった訳ではなく、一部を口座に戻す、ということだったと思います。これ以上に何万円か引き落とされるはずですが、引き落とし日までに今月もクレジットカードを使うだろうからその時戻せばいいや、という何とも泥縄的な考え方でした。とりあえず急ぐ引き落としに足りないので、この分だけ予算を取った、ということです。それにしても手取りの1割以上を返済にあてていたとは、今見てもショックです(+o+)
ここまでの支出で100,448円
収入190,000 - 10,448 = 89,552円
が、この月のやりくり費の予算です。本当は先取り貯蓄もしておいてほしかったですが、独身女性の必要経費(遊び代)も削減できませんでした(^_^;)
大体このやりくり費の予算は9万円前後でやっていたのですが、これは実は今現在の予算とあまり変わりがありません。費目の内容も変化しているのでそのままは比べられないのですが、今の生活が質素なのか、この時に浪費していたのか・・・(^_^;)今は固定費が大きすぎてやりくり費に回せない、というのが本音ですが・・・。
やりくり費
- 食費 21,385
- 日用費 7,733
- 交際費 20,750
- 自動車 8,580
- 書籍 6,912
- 趣味 12,361
- 美容 4,400
- 医療 5,680
計 87,801
食費はほぼ自炊でお弁当も作っていました。一人だとあまり外食もなかったですが、外食費は交際費から出していました。
交際費には遠距離恋愛をしていたため交通費も含まれています。
自動車代はガソリン代です。通勤でも使用してたため今より使用頻度は多かったですが、軽自動車だったこともあり今よりだいぶ安く済んでいました。やっぱり燃費って大事ですね!(^_^;)
書籍費は勉強用の本だったり、漫画や雑誌だったりと色々でしたが、いつもこれくらいは使っていました。
趣味費はそのままおこづかい的な要素が強く、洋服代もここから出していました。
大体4万円くらいを食費やガソリンなどの必要経費、5万円くらいを交際費や趣味費などのおこづかい的要素として使用していたみたいです。
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【全体】
収入 190,000 - 支出 188,249 = 1,751
貯蓄 1,751円
何とか黒字で貯金と言えないほどの貯金ができました(*_*;
こうしてみると、お給料は少なかったですが、おこづかいを月に5万円は多かったなぁと思います。今は家計の収入は多いですが、今月から私のおこづかいは1万円の予定です(^_^;)
でもこの時期に好きなことをして遊んでいたおかげで、今は物欲もめっきり減りましたし、家計を優先にしても特にストレスを感じることが無くなりました(^.^)
クレジットカードの失敗もあったりと家計管理としてはいまいちでしたが、この頃の経験があったからこそ今自制心をもって家計を預かることができているのかもしれません。
でも今の私だったらもうちょっと貯金してただろうなぁ(笑)